- yum(rpm)を使用してインストール方法(4.3.12)
Fedora上でVirtualBoxをyum(rpm)を使用して設定するには
1:RPM Fusion free-updates
2:virtualbox.org (開発元)
2つのyum.repoからrpmファイルをダウンロード出来るが、少し異るので注意。
virtualbox.orgからのRPMファイルのインストール方法
Fedora-18 以降では
1:virtualbox.repo ファイルのダウンロード
wget http://download.virtualbox.org/virtualbox/rpm/fedora/virtualbox.repo などで
ダウンロードした virtualbox.repo を /etc/yum.repos.d/ にコピーする。
sudo cp virtualbox.repo /etc/yum.repos.d/
2:yum でインストールする
sudo yum install VirtualBox-4.3
3:vboxdrv setup
sudo /etc/init.d/vboxdrv setup 又は sudo service vboxdrv setup
4:ユーザー設定
sudo usermod -a -G vboxusers user_name
5:スタート
VirtualBox
- GuestAdditionsのインストール
ゲストOSのウインドー枠の拡大、共有フォルダーの使用など必須のツール
sudo yum install dkms をインストールしておく
ゲストOSを起動し
デバイス: 仮想ドライブからディスクを除去 をクリックした後
GuestAddition CD/DVD を挿入 をクリックする
ファイルを取得し展開するので、実行する
カーネルをバージョンアップすると再インストール必要になるので
展開したディレクトリーをゲストOS上に Addition4.3.12等で保存しておき
sudo Addition4.3.12/VBoxLinuxAdditions.run
を実行する方法もある。
オリジナルファイルは http://download.virtualbox.org/virtualbox/4.3.12/VirtualGuestAdditions.4.3.12.iso
インストールした後はrebootする
- 共有フォルダーの設定(ゲストOS上)
GuestAdditionsのインストール後 reboot 後設定する
vboxsf グループでマウントされるので使用するユーザー名を vboxsfに追加する
sudo gpasswd -a user_name vboxsf
デバイスの共有フォルダーの設定
マウント元とマウント名を設定する
/media/sf_xxx に自動的にマウントされる
ln -s /media/sf_xxx /home/nakano/xxx などで使用する
windows(guest) on Linux(host)
net use x: \\vboxsvr\proj
- 外部インターネットと接続する
VM VirtualBox マネージャー のネットワーク
ブリッジアダプターを選択し 使用するデバイス名を指定する
/etc/yum.conf,/etc/yum/yum.conf 等にproxy設定を行う
- 管理
VBoxManage -h
VBoxManage showvminfo Fedora20
- HDのリサイズ
可変ディスク拡張
VirtualBoxを停止、クローンでバックアップを作成する
確認
sudo VBoxManage showhdinfo Windows7.vdi
96G: 96*1024:98304 に拡張する
sudo VBoxManage modifyhd Windows7.vdi --resize 98304
VirtualBoxを起動
クライアントOSが Windowsの場合
エクスポロ-ラの Computer(Windows10のPC) を右ボタンでクリック => 管理 => ディスク管理
(C:)ディスク上で右ボタンをクリック ボリューム拡張で容量を増やす。
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固定サイズを可変サイズに変換する
VBoxManage clonehd [固定サイズのファイル] [可変サイズのファイル] --format VDI --variant Standard
可変サイズを固定サイズに変換する
VBoxManage clonehd [可変サイズのファイル] [固定サイズのファイル] --format VDI --variant Fixed